特別支援教育相談研修2

 7月31日(水)に、特別支援教育相談研修2-合理的配慮の充実と連携の進め方について-が行われました。講義等の内容は、以下のとおりです。

・講義「発達障害の子の困難さと合理的配慮について理解を深め、学習の力を伸ばす方法」

                            講師:千葉大学教育学部 准教授 宮寺 千恵 氏

・講話「実際の事例を加工した架空事例による事例検討」

                   講師:民間相談室相談員 兼 スクールカウンセラー 髙野 里絵 氏

                      研修の様子

研修後の、受講生の声です。(以下、原文ママ)

・「合理的配慮という言葉は知っていたがどういう点に気をつけたらいいか不安だったので、今回の研修で少しわかったように思う。」

・「他校の先生方と話すことで他校できていることや事例をみたときにポイントとして特に注視する面がわかり、勉強になった。」

・「高校入試・大学などの入試の概要や、合理的配慮の事例について知ることができました。」

 

 今年度から事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化され、社会全体で合理的配慮を考えるようになりました。本研修の内容をもとに、先生方には学校と子供たちや保護者をつなぐ架け橋になっていただけたらと思います。