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お知らせ

児童生徒の理科離れ対策事業(令和3年度)
 各種調査によると、理科を学ぶことに対する関心・意欲や意義・有用性に対する認識について、改善が見られてはいるものの、諸外国と比べると肯定的な回答の割合は低い状況にあり、児童・生徒の理科離れが問題視されています。その原因の一つとして、「小学校教員の理科の指導への苦手意識」が指摘されています。
 千葉県では、理科教育の充実と小学校初任者の理科に関する知識・技能の向上を図ることを目的に、
平成19年度よりサテライト研究員制度及び小学校初任者研修における「理科観察・実験実習研修」を「児童生徒の理科離れ対策事業」として行っています。
 

 以下は、今年度の事業の概要です。
◎第1回サテライト研究員会議(全体)⇒中止

 5月21日(金)県総合教育センターにて開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況により中止しました。
 サテライト研究員については、
各地域で理科の指導力に優れた小・中・高等学校の教員19名ずつ、計57名を文書にて委嘱しました。

◎第2回サテライト研究員会議(教育事務所別)
 6月下旬から7月上旬にかけて、教育事務所ごとに5会場(県総合教育センター、県立東葛飾高等学校、県立佐倉高等学校、県立長生高等学校、県立木更津高等学校)で実施しました。内容は次のとおりです。
(1)
事業概要、実施計画及び前年度の研究報告の説明
(2)初任者研修や理科教育の指導力及び指導上の問題点・課題等についての協議
(3)初任研「理科観察・実験実習研修」の内容についての協議

◎第3回サテライト研究員会議(会場別)
 「理科観察・実験実習研修」実施前に、19の会場校で実施し、最終打合せ及び準備等を行いました。

◎小学校初任者研修「理科観察・実験実習研修」
 541名の小学校初任者(千葉市、船橋市、柏市を除く)を対象に、19高等学校を会場に8月4日、5日、6日のいずれか1日で実施しました。例年、1日研修で行っていますが、今年度は昨年度と同様に、新型コロナ感染症対策として各会場の受講生を2グループに分け、それぞれ半日ずつの研修としました。また、検温や健康観察、研修前後の消毒、換気等、念入りに行っての実施となりました。どの会場でも、熱心に研修に取り組む初任者の姿が見られました。
 【会場校】
  ●葛南教育事務所管内 
    
県立薬園台高等学校、県立船橋東高等学校、県立国分高等学校、県立浦安南高等学校
  ●東葛飾教育事務所管内
    県立国府台高等学校、県立松戸高等学校、県立東葛飾高等学校、県立柏の葉高等学校、
         県立流山おおたかの森高等学校
  ●北総教育事務所管内
    県立成田国際高等学校、県立佐倉高等学校、県立四街道北高等学校、県立匝瑳高等学校
  ●東上総教育事務所管内
    県立成東高等学校、県立長生高等学校
  ●南房総教育事務所管内
    県立安房高等学校、県立木更津高等学校、県立君津高等学校、県立姉崎高等学校
 【研修内容】
  (1)安全指導及び理科室の管理
  (2)観察、実験操作の基本
  (3)児童の興味・関心を高める指導の工夫

 【研修の様子(一部抜粋)】



 令和3年度報告書は、年度末にWeb up予定です。なお、令和2年度の報告書は下記よりダウンロードできますので、ご覧ください。
    
令和2年度「児童生徒の理科離れ対策事業」の実施状況と今後の方向性.pdf


 

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