特別支援教育におけるICTを活用した教材・授業づくり研修

 8月25日(金)に、特別支援教育におけるICTを活用した教材・授業づくり研修が行われました。講義等の内容は、以下のとおりです。

・講話「特別支援教育におけるICT機器の活用―コミュニケーション・学習支援のツールとして―」

  講師:教育振興部特別支援教育課 指導主事

・講話・演習「障害のある児童生徒へのICT機器を活用した授業の実際及び教材の体験」

 講師:県立特別支援学校教諭 2名

     
研修の様子

研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)

・「GIGAスクール構想における各校のタブレットの種類や中に搭載されているアプリの差などがよくわかった。今回,今まで使っていたタブレットは本当に使いにくいことが分かり,今回の研修で使用したタブレットはアプリもたくさんあり,研究や手法がさまざまあることがたいへん勉強になった。

・「実際にiPadを使用してアプリを使った研修が良かったです。個別課題の指導でどのようにICTを使えるか学びたいと思っていましたが、メモアプリにプリントを読み込んでマークアップでなぞりができることを知り、とても役に立つと思いました。9月から活用したいと思います。ありがとうございました。

・「小学校で使用しているタブレットでも活用できる教材を教えてもらえたこと。9月から早速使えそうです。アナログ+ICTでよいとわかったこと。安心しました。


 研修では、ICTに関する国や県の施策に関する講話や様々な障害のある児童・生徒に応じたiPadを活用した演習等を行いました。

受講者がこの研修で学んだことを自校での実践に生かし、特別支援教育におけるICTの利活用が促進されることを期待します。