2018年10月の記事一覧
知的障害のある子の生徒指導研修
8月21日に、平成30年度 「知的障害のある子の生徒指導研修ー性に関する指導と生徒指導の在り方ー」を行いました。午前は、「知的障害のある子の心身の発育や発達に応じた性に関する指導の実際」と題し、県立柏特別支援学校養護教諭の高瀬初美先生を講師にお迎えしました。演習では、ワークシートを用い、性教育指導の授業実践につながる内容を学びました。
午後は、県立特別支援学校流山高等学園校長の岡田哲也先生をお迎えし、「知的障害のある子の生徒指導の在り方」をテーマに進めました。前半は、流山高等学園の実践を軸に、課題解決的な対応に加え、予防的な取組やキャリア教育との関連について講話いただきました。
後半は、「今の生徒指導における課題」をテーマにグループ協議を行い、他校の取組みを知るとともに、今後の実践に生かす情報を得る機会となりました。
午後は、県立特別支援学校流山高等学園校長の岡田哲也先生をお迎えし、「知的障害のある子の生徒指導の在り方」をテーマに進めました。前半は、流山高等学園の実践を軸に、課題解決的な対応に加え、予防的な取組やキャリア教育との関連について講話いただきました。
後半は、「今の生徒指導における課題」をテーマにグループ協議を行い、他校の取組みを知るとともに、今後の実践に生かす情報を得る機会となりました。
肢体不自由のある子の指導研修
8月7日に、平成30年度「肢体不自由のある子の指導研修ーAACを活用して外界に働きかける力を高めるー1組」の研修を行いました。
講師には、元特別支援学校の教諭で、現在は「訪問大学 おおきなき」でご活躍されている熊谷修先生をお迎えしました。午前は、先生が作製した様々なスイッチや実際に使っている動画を視聴し、効果的なスイッチの使い方、実際にスイッチを使うときの注意点など学びました。午後は、はんだ付け等を受講生が自身で行い、実際に教材(BDアダプター、フィルムケーススイッチ、棒スイッチ、ひもスイッチ)を製作しました。
最後にスイッチを接続したおもちゃが動くと、会場から歓声が起き、「早速、9月から学校で使いたい」という声も多く聞かれました。終始、和気あいあいと取り組み、実りある研修となりました。
発達障害のある子の指導研修
8月6日に、平成30年度「発達障害のある子の指導研修ー姿勢の保持が苦手・じっとしていられない・不器用さのある子の指導研修ー」を行いました。
当日は公立学校自立活動教諭(専門職)作業療法士を講師としてお招きしました。午前は、「感覚統合の視点から見た困難さの理解」をテーマに、姿勢の崩れやすさや動きのぎこちなさ等について学びました。午後は「運動能力を育てる指導のアイディア」というテーマで、遊びを通して学ぶ自己学習型の学習について、受講者が実際に体験や活動をして理解を深めました。その際に紹介していただいたアイディアは、明日からすぐに教室で使えそうなものばかりでした。
発達障害のある児童生徒の学習上・生活上の困難さについて、感覚統合の観点から専門的な知識を楽しみながら学ぶことができました。
当日は公立学校自立活動教諭(専門職)作業療法士を講師としてお招きしました。午前は、「感覚統合の視点から見た困難さの理解」をテーマに、姿勢の崩れやすさや動きのぎこちなさ等について学びました。午後は「運動能力を育てる指導のアイディア」というテーマで、遊びを通して学ぶ自己学習型の学習について、受講者が実際に体験や活動をして理解を深めました。その際に紹介していただいたアイディアは、明日からすぐに教室で使えそうなものばかりでした。
発達障害のある児童生徒の学習上・生活上の困難さについて、感覚統合の観点から専門的な知識を楽しみながら学ぶことができました。