2020年9月の記事一覧

新任校長研修

 9月17日(木)、本センターにおいて、新任校長研修が行われました。本研修の対象は、小・中・義務教育学校・高等学校及び特別支援学校の新任校長217名です。
 第2回研修では、以下の内容で講義、演習・班別協議が行われました。

 ・「これからの学校づくりへの期待・チーム学校の具現化に向けて」  東京国立博物館館長 銭谷 眞美
 ・「今求められる学校経営・人材育成の取組」           元県立学校校長/元公立小学校校長
 ・「千葉県における特別支援教育の現状と課題ー特別な支援を必要とする児童・生徒の教育の在り方ー」
                           教育振興部特別支援教育課教育支援室主幹兼室長
 ・「私の学校経営『新型コロナウイルス感染症対策』」              教育NPOちば職員
   
   
研 修 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。
 ・「学校経営者としての校長と教育者としての校長の在り方について、改めて考えることができた。」
 ・「法規による対応と学校裁量による対応を見極め、判断をしていく必要を感じた。」
 ・「グループ協議で各学校の感染症防止対策や課題等を踏まえて協議することができ参考になった。」
 本研修を生かし、一層の学校経営推進につなげていただくことを期待しております。

中学校初任者研修(第4回校種別研修)

 9月15日(火)に中学校初任者研修が本センターで実施されました。本研修の対象は、中学校初任者で、本年度は274名です。第4回校種別研修では、情報教育の推進について、以下の内容で講話・実技が行われました。
 ・「ICTと情報化社会」                        総合教育センター所員
 ・「タブレット端末の活用」                       総合教育センター所員
 ・「プログラミング教育」                        総合教育センター所員
                         
研修の様子

 受講後の、受講生の声です。
・「これからの時代を生きる子供たちのために、情報を選択して使う力や、得た情報から考える力を育んでいかなければならないと思った。」
・「タブレット端末の効果的な使い方を学んだ。子供たちの資質・能力を育むため、積極的に活用したい。」
・「プログラミング教育についてよく分かった。小学校と中学校との連携を考えていきたい。」
 子供たちのICT活用について、学習指導要領でも、学習の基盤となる資質・能力として、「情報活用能力」を育成することが求められています。本研修で学んだことを、学級経営や授業改善に生かし、子供たちを支援していただくことを期待しております。