2019年8月の記事一覧

プログラミングデーinちば2019

 8月28日、プログラミングデーinちば2019が行われました。本研修の対象は、教育事務所から推薦された、全小学校・義務教育学校(千葉市を除く)から各校1名で計667名です。以下の内容で講義・演習が行われました。

・「プログラミング教育の意義について」               放送大学 中川 一史 教授     
・「校内で推進していく手立て」                   県総合教育センター所員
・「プログラミング体験研修(Scratch)」              県総合教育センター所員                                          

   
                                          
                     研 修 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。

・「校内研修の進め方、授業の進め方を動画で分かりやすく学べた。校内での実践につなげたい。」
・「プログラミング教育の意義がよくわかり、授業に対するイメージをもつことができた。」
・「プログラミング体験は本当に楽しかった。授業を行うのが楽しみになった。」

 来年度から、小学校で必修化されるプログラミング教育について、各校の中心として実践を推進していただければ幸いです。 当センターコンテンツ「はじめてのプログラミング授業ガイドビデオ」についてもご活用ください。

小学校外国語科・外国語活動研修

 8月7・8日、「We Can! 小学校外国語科研修」「Let's Try! 小学校外国語活動研修」が行われました。文部科学省の教材の活用方法と実践的な指導方法について、以下の内容で講義・演習・模擬授業が行われました。

・「1ユニットの単元計画と指導の実際」・「教材を活用した具体的な指導方法」                                    
・「1ユニットの単元計画の作成/マイクロ・ティーチングの準備」
・「模擬授業」                                講師:公立小学校教員                                   
・「小学校教諭に期待することー外国語教育の観点からー」 敬愛大学国際学部国際学科 向後 秀明 教授

   
   
                     研 修 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。

・「講師の方から様々な授業アイディアを学んだ。外国語に積極的にチャレンジしていきたい。」
・「マイクロ・ティーチングでは、授業づくりのヒントや資料の使い方をたくさん学ぶことができた。」
・「苦手意識があったが、『やってみると楽しい』と思った。今後の授業に生かしていきたい。」

 外国語によるコミュニケーション能力は、生涯にわたる様々な場面で必要とされることが想定されています。子供たちが外国語に慣れ親しめるよう、教材を効果的に活用し、よりよい実践へとつなげていただくことを期待しております。

ユニバーサルデザインの視点を踏まえた授業づくりや学級づくり研修

 8月7日、ユニバーサルデザインの視点を踏まえた授業づくりや学級づくり研修が行われました。本研修の対象は、小・中学校、高等学校、特別支援学校の教員・講師で120名です。以下の内容で講義・講話・協議が行われました。

・「ユニバーサルデザインの視点を踏まえた学級経営の在り方について」
                独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 滑川 典宏 主任研究員     
・「通常の学級におけるユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくりや学級づくりの実際」
・「ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくりや学級づくりで担当としてできること」
                                   市町村教育委員会指導主事
                             公立小・中学校教員/県立高等学校教員                                                  
                                    県総合教育センター所員
   
             
                     研 修 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。

・「子供の視点で考え、子供を大事にした授業実践、学級経営をしていきたい。」
・「『なくてはならない支援』と『あると便利な支援』について具体的な実践例を学べてよかった。」
・「どの校種にも共通して大切な視点を学んだ。異校種の先生との情報交換の場は有意義だった。」

 本研修で学んだことを生かし、子供たちの「わかる」「できる」授業づくりや学級づくりを推進していただくことを期待しております。