2019年12月の記事一覧

特別支援学校初任者研修・閉講式

 12月17日、特別支援学校初任者研修及び閉講式が行われました。本研修の対象は、特別支援学校初任者、特別支援学校初任者寄宿舎指導員・実習助手で179名です。以下の内容で講話・討論・演習が行われました。
                       
・「未来の障害者ーAIと障害者の可能性ー」
            一般財団法人スマート インクルージョン推進機構 竹村 和浩 代表理事
・「これからの特別支援教育を考える」             明星大学 中田 正敏 客員教授
   
                     研 修 の 様 子
   
                    閉 講 式 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。


・「ICT機器の発達に伴って、様々な教材や支援具が考案されていることを知った。活用するのが楽しみになった。」
・「他校の先生方と1年間を振り返り、今後の目標などを意見交換することができた。」
・「初任者として1年間で学んだ気持ちを忘れず、自ら学ぶ姿勢を大切にしていきたい。」

 閉講式では、教育振興部特別支援教育課 酒井昌史課長から特別支援教育の充実・発展を踏まえて挨拶がありました。また、受講生代表から、「感謝の気持ちを忘れず、これからの教育の中核を担う人材に成長し、千葉県の特別支援教育を担っていきます」との力強い誓いの言葉がありました。

自立活動推進者育成研修

 12月4日、自立活動推進者育成研修(第3回)が行われました。本研修の対象は、県立・市立各特別支援学校から推薦された教諭41名です。第1回研修から、主に以下の内容で講話・研究協議が行われました。
第1回 6月11日(火) 
・「自立活動の指導に関する現状と課題」              県立桜が丘特別支援学校校長                                                      
第2回 7月25日(木)
・「新学習指導要領における自立活動について」         日本体育大学 長沼 俊夫 教授
第3回 12月4日(水)
・「自立活動の推進に関する各自の取組について(研究協議・発表)」    総合教育センター所員
   
                     研 修 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。

・「自立活動を見直す機会になった。自分の取組について深く考える1年となり、勉強になった。」
・「学んだことや、他校の取組を自校で紹介するなどして、実践につなげていきたい。」
・「自校の自立活動を推進できるように、情報提供や校内研修の実施など、自分から積極的に行動していきたい。」

 新学習指導要領の趣旨を踏まえ、各校において自立活動に対する校内の体制づくりや、指導内容の一層の充実が図られることを祈念いたします。