2022年6月の記事一覧

知的障害教育におけるカリキュラム・マネジメント研修

 6月17日(金)、知的障害教育におけるカリキュラム・マネジメント研修ー各教科等や「合わせた指導」の指導内容の設定が行われました。講義・演習等の内容は以下のとおりです。

           
・講義「知的障害教育における教育課程と学習評価」

  講師:筑波大学人間系障害科学域 准教授 米田 宏樹 氏
・講話「『お助けツール』の活用と授業の実際」
・演習「各教科等や『合わせた指導』の指導内容の設定ー『お助けツール』の作成を通してー」

 講師:県立特別支援学校教諭

  

講座の様子      


 受講後の、受講生の声です。
・「講義がとても分かりやすく、
明日からすぐに勤務校での実践に生かせる内容だった。」
・「具体的な指導方法や教材の活用の仕方などが参考になった。多様な視点をもって、教材の活用に努めたい。」
・「実際に『お助けツール』を使って研修ができてよかった。『お助けツール』によって指導の根拠がはっきりし、単元を設定するのに役立つと感じた。」

 研修で使用した「知的障害教育課程のお助けツールー実態把握から学習評価までー」は、こちらからダウンロードすることができます。ぜひ御活用ください。
 本研修の内容を、児童生徒の個別の指導計画作成や学習評価などに役立てていただけると幸いです。

休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾

 6月11日(土)、教育関係者及び一般の方を対象とした休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾が、以下の内容で行われました。
           
・「マンガで見る学校生活から就業までの子育て」(対面及びZoomによるオンラインを併用して実施)
 漫画家 かなしろにゃんこ。 氏     
          

講演の様子

 受講後の、受講者の声です(以下、原文ママ)。
・「発達障害当事者とその御家族の思いを伺うことができ、関わる者として指導や支援の在り方について見直すことができた。」
・「就職に関する話を聞き、発達障害のある方の働く可能性の広がりを改めて認識することができた。」
・「親として毎日試行錯誤している中、講師自身の具体的な実体験を聞くことができてよかった。」

 発達障害のあるお子さんへの療育や指導・支援について、多角的な視点から考える一助となれば幸いです。

 なお、11月26日(土)には、休日開放事業 教育講演会において、「地域共生社会を目指して」という題で講演を行う予定です。詳細はこちらを御覧ください。

教科書展示会

 今年度と令和5年度に使用される教科書の見本を展示する「教科書展示会」を下記のとおり開催いたします。特に、展示室中央には、現行及び令和5年度使用予定の新しい高等学校用教科書を展示します。ぜひ、お手に取って御覧ください。

展示期間 6月10日(金)から6月27日(月)【土・日曜日休館】※終了しました。
     ※6月11日(土)、25日(土)は開館
展示時間 午前9時から午後4時45分まで(11日、25日は午後4時30分まで)
展示会場 県総合教育センター本館1F カリキュラムサポート室
*詳しくは、
R4 教科書展示会の御案内(HP掲載用).pdfをご覧ください。
   
   
  高等学校教科書      小学校教科書      中学校教科書        附則九条図書