2021年10月の記事一覧

休日開放事業―特別支援教育講演会―

 10月30日(土)、休日開放事業―特別支援教育講演会―が、教育関係者及び一般の方を対象として、以下の内容で行われました。
           
・「違いを認め合い、多様性を楽しむ地域づくりとは」(会場での対面またはZoomでのオンラインによる講演)
                         植草学園大学 副学長兼教授  野澤 和弘 氏     

          

講演の様子    

 講演後の、受講生の声です。
・「自分が接している子供たちはどんなことを感じ、何を理解しているのか、これからの人生につなげるために何ができるのかを深く考えさせられた。」
・「多様性について学び、その人がその人らしく生きていけるようにという考え方に共感した。」
・「本当のインクルーシブ教育や共生社会、特別支援教育の根幹について深く考えさせられた。」

 多様性を認め、よりよい教育や地域づくりについて考える一助としていただけますと幸いです。

令和3年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展一般公開

 10月16日(土)、17日(日)に千葉県児童生徒・教職員科学作品展一般公開を開催しました。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、展示数を縮小(県の作品展に出品された作品約700点のうち、各部における特別賞及び優秀賞約70点)して開催しましたが、2日間で900人を超える方に御来場いただきました。
  

会場の様子


 科学工夫作品や科学論文の魅力に引き込まれるように、じっくり見学している姿が印象的でした。明日の科学技術を担う子供たちの活躍を、今後も応援していきます。

 なお、入賞者一覧や優秀作品選集等はこちらからご覧いただけます。

養護教諭初任者研修

 10月13日(水)、養護教諭初任者研修(第4回)を行いました。
 講話・演習の内容は以下のとおりです。

 ・「救急処置の理論と実際」      講師:国際救急法研究所理事長 宇田川 規夫 氏
 ・「学校保健の組織活動の在り方(保健室経営計画の作成を含む)」(資料配信による代替研修)
                    講師:公立中学校養護教諭
   
研修の様子
 受講後の、受講生の声です。
 ・「落ち着いて的確に手当てができるよう、日頃から常に考えておくことが大切だと感じた。」
 ・「教職員の研修では、具体的な場面を想定して、実際に動けるようにしていきたい。」
 ・「日々の処置では、一つ一つエビデンスを確認しながら行うことの大切さを実感した。」


 本研修で学んだことを校内でも共有し、子供たちの健康や安全等に役立てていただけると幸いです。

小学校・中学校初任者研修

 9月14日(火)に中学校初任者研修(第8回校外研修)、9月22日(水)・10月6日(水)に、小学校初任者研修(第9回)を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、参加者を教育事務所や市町村単位で区切り、午前と午後に分ける等して実施しました。
 講話・演習の内容は以下のとおりです。

・「情報教育の推進(ICTの活用と情報モラルの指導・プログラミング教育)」
                                    講師:県総合教育センター所員

    

 
  
                     研修の様子
受講後の、受講生の声です。

・「ICTはこんなに楽しいんだと感じた。普段から苦手意識をもたずにやってみたい。」
・「教員が常日頃からタブレット端末等に慣れ親しみ、子供たちと共に学んでいくことが大切だと改めて感じた。」
・「これほど気軽に活用してよいのかと思った。ICT機器の活用には不安を感じていたが、活用に向けてのイメージがわいてきた。

 1人1台端末は令和の学びの「スタンダード」です。
当センターの「情報・ICT教育」や県教育委員会Webページ「ICT教育」もご覧いただき、ICT活用推進を一層図っていただけると幸いです。