2023年9月の記事一覧
自立活動研修2
・講義(Zoom)「摂食・嚥下の仕組みと摂食・嚥下機能の発達過程について」
・実技(Zoom)「食事に介助が必要な子の摂食指導」
講師:国立病院機構 千葉東病院 歯科医師長 大塚 義顕 氏
・講話・実技「食事に介助が必要な子の摂食指導について」
講師:県立特別学校教諭 他
研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「様々な食形態や食具の工夫、食べさせ方などとても分かりやすく教えていただいたので、とても印象に残りました。」
・「今回の研修でご講話いただいた先生方全員が『安全に、楽しく!』というワードを繰り返し仰っていたので、今後摂食指導する際に忘れないよう自分に言い聞かせていきます。」
・「摂食時の支援方法や指導のポイントを学ぶことができ、2学期からすぐにでも活用していきたい。」
実技を交えながら、摂食について具体的な学びを得ることができました。すべての子供たちが「おいしく、楽しく、安全に」食事ができるよう、研修で紹介された介助の方法や食具を是非学校現場で生かしていただきたいと思います。
特別支援教育におけるICTを活用した教材・授業づくり研修
・講話「特別支援教育におけるICT機器の活用―コミュニケーション・学習支援のツールとして―」
講師:教育振興部特別支援教育課 指導主事
・講話・演習「障害のある児童生徒へのICT機器を活用した授業の実際及び教材の体験」
講師:県立特別支援学校教諭 2名
研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「GIGAスクール構想における各校のタブレットの種類や中に搭載されているアプリの差などがよくわかった。今回,今まで使っていたタブレットは本当に使いにくいことが分かり,今回の研修で使用したタブレットはアプリもたくさんあり,研究や手法がさまざまあることがたいへん勉強になった。」
・「実際にiPadを使用してアプリを使った研修が良かったです。個別課題の指導でどのようにICTを使えるか学びたいと思っていましたが、メモアプリにプリントを読み込んでマークアップでなぞりができることを知り、とても役に立つと思いました。9月から活用したいと思います。ありがとうございました。」
・「小学校で使用しているタブレットでも活用できる教材を教えてもらえたこと。9月から早速使えそうです。アナログ+ICTでよいとわかったこと。安心しました。」
研修では、ICTに関する国や県の施策に関する講話や様々な障害のある児童・生徒に応じたiPadを活用した演習等を行いました。
受講者がこの研修で学んだことを自校での実践に生かし、特別支援教育におけるICTの利活用が促進されることを期待します。
特別支援教育の音楽指導研修―生活を豊かにする授業づくり―
・講義・演習「特別支援教育における音楽指導の在り方」
講師:昭和音楽大学 客員教授 伊藤 啓子 氏
・講話・演習「知的障害のある子の音楽の実践」
講師:県立特別支援学校 主幹教諭
・講話・演習「重度重複のある子の音楽の実践」
講師:県立特別支援学校 教諭
研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「全部良かったです。全て参考になりました!」
・「すべての研修内容に大変満足しています。午前中から実際に楽器に触れて、体験することができ、あっという間の充実した時間でした。2学期に生かせるアイディアがたくさん詰まった研修で受講できたことに感謝申し上げます。」
・「先生方のお人柄が見える楽しい、そして、明日からの実践につながる研修でした。表情豊かな先生方の表情や言葉の使い回しも学ばせていただきました。」
・「子ども達が音楽を『生涯の友』にできるような活動につながるためのしかけや工夫が素晴らしく、いちいち全てに頷いてしまいました。今まで以上に支援の音楽の可能性を感じました。」
研修した内容を生かして、卒業後の生活を豊かにするための音楽を目指した授業づくりをしていただけると幸いです。